2015年1月5日月曜日

齋藤的フランス/パリ留学の魅力

Bonjour!!

フランス留学学生会の副代表をやらせてもらっております、パリ政治学院留学中の齋藤勇希と言います!

今回は初投稿ということで、簡単に自分なりのフランス/パリ留学の魅力をまとめてみたいと思います^^

何と言ってもまずはそのコンテンツの豊富さでしょうね!

パリでは年中色んなイベントやってますし(友達に誘われてsalon du chocolat行きましたし、ワイン展も行きました!)各種お祭りやってますし、美術館、音楽、オペラ、シネマ、スウィーツ、ガストロノミー(美食文化)、思想、文学などなどコンテンツ盛りだくさんです。

 

ぼくは正直ワインなんてこっちに来るまではほぼ全く飲まなかったんですが、大学でワインについての授業を取り友人の開いてくれたワイン会に参加して以降、ワインの奥の深さに目覚め、レストランで色々試したり、食べ物とワインの組み合わせを気にしながら楽しむようになりました。

image (3)

ワインってホントにそれぞれ違うし、合う食べ物と組み合わせると本当においしいんです!笑

食べ物とワインがお互いの良さを更に引き出し合うというか。

(詳しい人にしたら何をわかったような口をって言われるかもしれないですが笑、ぼくの実感です)

 

こんな風にいろんなコンテンツが転がっていて、生活したり授業を取ったりすると新しい世界に対する目が開かれる。そしてその興味を満たし知識を実際に試してみる機会に溢れているのがフランス/パリだと思います!(フランスのレストランのワインの充実具合、ワインの安さといったらすごいです)

そもそもパリ「政治学院」の大学の授業カタログにばっちりワインやら映画やらその他文化的なコースが入っていて、それがしっかり修了書の必要単位に換算されるというのが流石フランスですね。

もちろん元々これらの分野に詳しい人にとってはもっともっと楽しいに違いありません!

 

「世界が広がる」ということに関連していえば、アメリカとは違った視点を得られるというのもフランス留学の魅力ではないでしょうか。

日本は戦後アメリカの影響をものすごく受けていると思うのですが、フランスはそのアメリカと時には宥和しながら、影響を受けながら、それでも少し距離を置いて独自の路線を取り、独自の文化を守ろうとしてきた経緯があります。

例えば経済学と言えばなんとなくアングロサクソンが強いイメージがありますし、世界的にみるとアメリカの新自由主義が大きな影響力を持っている気がしますが、フランスにはそのアメリカで著書『21世紀の資本論』が大ベストセラーとなったトマ・ピケティ(Thomas Piketty)がいます。

また、これはフランスだけではないですが、こっちは日本よりもはるかに男女平等が進んでいますし、ほかにも当たり前だと思っていたことがどんどん相対化されていく経験に恵まれています。

 

みんなが影響を色濃く受けているアメリカ的なものの考え方に加えてフランス的な視点が得られることで、世界を複眼的により深く見られるようになるのではないかと思います^^

 

ちょっと真面目な方向に行ってしまいましたが笑、

ほかにぼくが好きなのはのんびりした空気ですね。

たしかに日曜日にお店があんまり開いていないのは不便と言えば不便ですけど、慣れの問題ですし、それよりもみんなしっかり休みを取って日曜日にはぶらりと家族で公園に出かけたりしているフランス人のライフスタイル、あの穏やかな空気、良いですね。

休日にパリ政治学院近くのリュクサンブール公園に出かけて噴水の前に座ってそこに集う家族たち(お父さんもいます!)恋人たちの楽しそうな顔を見て、とても幸せな気持ちになりました笑

image (4)

過労死なんて言葉が平気で存在している日本社会とはえらい違いです。

これも、過労の目立つアメリカや日本を相対化する材料になりますよね。

 

と、まとまりなく気の向くまま書いてしまいましたが、

この記事が少しでも誰かの参考になったら幸いです^^

では、今回はこの辺で!!

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