2018年1月30日火曜日

フランスでの生活 とくにお金について

Bonne année 2018 ! あけましておめでとうございます。樋口 翔一(ひぐち しょういち)と申します。今日はフランスでの生活とくにお金について書きたいと思います。

そのまえに・・・ きさん、誰や??

<自己紹介>
・法政大学文学部哲学科 20173月卒業
・フランス留学学生会5期 幹部 地域担当
・上アルザス大学 修士1年生 (日本の大学とのつながりは全くありません)
ドイツ・スイスとの国境沿いにあるミュルーズという街で文学を学んでいます。日本人はほとんどおらず両手で数えられるレベルです。専門はアンドレジッドという20世紀のフランスのノーベル賞作家です。
Erasmus Mundus Culture Littéraire Européenne (CLE)、「エラスムスムンドゥス ヨーロッパ文学文化プログラム」で、EU主催の修士プログラムの1つです。今年度はフランスで、来年度はイタリアのボローニャ大学で学ぶ予定です。

今日のテーマは「お金」についてです!! 
今の円安どうにかなりませんかね、マカロン大統領(原文ママ)。ユーロ下げてほしいわ。。。

① 物価の違い
今回は私のいる、フランス人でもよく知らないようなマイナーな都市での物価について書きます。パリの物価は正確にはわかりませんが、下の値段よりも少し高めと思ってもらえればと思います。

<日本よりも安いと感じるもの>
・フルーツ! これは安い!本場の洋ナシ1kg200円しません。そのほかのフルーツも安い! ジュース代わりにフルーツを!!
・キャベツ以外の野菜。
・パスタ イタリアに近いせいか1kg200円しないくらい。
・お酒。日本円で500円でもおいしいワインあり。1000円出せば確実。「飲んで~~飲んで~~飲まれて~~飲んで~~飲んで~~飲み潰れて眠るまで~~飲んで」。アルコール中毒には十分ご注意ください。静かに眠ることになります。
・スーパーで売っている普通のパン。バゲット(長いフランスパン)は1100円くらいで、200円くらいあれば12個入りの丸パン買えます。パン屋さんでもバゲットは安いですが、そのほか調理パンは普通に高いのでご注意。サンドイッチも軽く400円くらいはする。
・鶏肉などの家禽類。100g 100円しません。牛肉は日本よりもちょびっと安いかな。100g 200円するかしないかくらい。
<日本と同じくらいかなあと感じるもの>
・大きなペットボトルのジュース
・牛乳(生乳):だいたい1L 200円ぐらい
・チーズ 値段は同じか少し高いぐらいだが味は抜群!
<日本より高いもの>
・卵 6個入りで200円くらいするのでお高め。でも大きくておいしい。
・おかし チョコレートも1150円であればいいほう。駄菓子みたいなものはない。
・レストランでの食事:日本円で2,000円ぐらいする覚悟が必要!ファミレスや吉野家のようなお手頃レストランはない! 1,000円は必ずする。
・コンビニや自動販売機の飲み物 500mlペットボトルのジュースは250円以上する。
・キャベツ 小さくて硬そうな割に1260円は必ずする。


②両替について
これは私が一番失敗したことです。とくにパリではなく地方に行く方、要注意!
パリ以外に住む方は、絶対に日本で両替してください!! 成田空港や羽田空港でもできます。
おススメの両替所(成田):GBA
なぜか? それは日本の方がフランスよりも両替率がいいからです。
・日本での両替手数料:3円から10 / 1
・フランスでの手数料:10円以上 / 1 € (田舎に行けばいくほど高くなる)
パリに住む方へ
パリには日本と同じぐらいの交換率で両替してくれるところがあるそうです。まだ行ったことがないので下に情報を載せておきます。
Paris Merson
両替するお金はだいたい5万円くらいでいいと思います。あとはMasterVisaのクレジットカードを使えばなんとかなります。そしてフランスに行くうえで大事なこと。それは小銭をつくること。地下鉄などで万が一クレジットカードが使えない場合は券売機で買うしかありません。しかもフランスにはパリであってもお札対応の券売機が異常に少ない(地方の場合は基本コインのみ)ため、意識して小銭を集めましょう。


③生活費について
ここではパリ以外のそこそこな地方都市で暮らした場合、1か月どのくらいかかるかを書きます。
<樋口の場合>
・家賃:実質226 € (家賃補助 (CAF)を受けているため。実際の家賃は400 €です。キッチン・ユニットバス付の一人部。16 m2。光熱費込)
・食費:170 €(週に2回の買い物(15 / 回)+ 平日の昼間は学食(3.25 €))
・交通費:19.20 € (市内を走るトラムの1か月乗り放題券<25歳以下>)
・娯楽のお金:50 (ストラスブールに行って遊ぶなど。でも院生のためお金はあまり使わない)
・携帯:10 (プリペイドカードで1週間5 €で、必要な時にチャージ 月に2回くらい)
合計:475.20 (日本円で約64,152円 1 = 135円で換算)
旅行に行くときはもっとお金かかりますが、基本、月10万円は超えません。もちろん、9月に来た当初はいろいろと買うものがあったのでこの値段の3倍くらいしましたが、今はこんな感じです。なので、地方で生活するとなると、航空券や旅行代を除けば10か月で80万円くらいになるかなあと思います。

私の報告は以上です。もし機会があったとき先ほど述べた住宅補助(CAF)についてお話できればと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。


おまけ:ストラスブール大聖堂のクリスマスマーケット 昼と夜


2018年1月9日火曜日

リヨンでの交流会報告


こんにちは。パリの郊外にあるHEC Parisというビジネススクールに留学中の郷中と申します。

リヨンでの交流会があったので報告させて頂きます!
1215日に行われ、リヨンの様々な大学、グランゼコールに通う人たちが12人ほど集まりました!

まずはアイスブレイクで雑談、それぞれ持ち寄ったお菓子や、ピザを食べながらそれぞれの留学生活について話し合いました。



その後はトランプ、レジスタンスなどのゲームを通じて盛り上がり、見ず知らず同士から始まったメンバーも1日で一気に距離が縮まりました。

帰りには、今日出会ったばかりの僕にバスで見送りに来てくれたり、いたメンバーでのクリスマスパーティーの予定が立ったり、ディズニーの計画が立ったりと、交流として大成功に終わったと思います。



今後もこのような企画でどんどん輪が広がるといいですね。

2018年1月8日月曜日

フランス留学に持ってきてよかったもの

こんにちは!リヨン政治学院(Sciences Po Lyon)に留学中の早稲田大学政治経済学部2年の木村京と申します。

現在、親戚の住むブリュッセルへ向かうTGVの中にいるのですが、9月からの日々を思い出して少しノスタルジックな気分に浸りつつ書いています。笑(隣のお兄さんが食べているチョコレートバーが本当に美味しそう😭

今回は、【フランス留学に持ってきてよかったもの】について書きます。 それぞれの街で生活条件などはかなり違いますが、誰にでも役立ちそう、かつ説明会や留学ブログではあまり耳にしない、目にしないものを集めてみました!私の主観ではありますが、少しでも参考になれば幸いです♪( ´▽)

洗濯ロープ特に学生寮の方!

1.部屋に洗濯物を乾かすスペースがないので大変重宝しています。壁にフックなどはないのですが、ドアノブやラックにロープを引っ掛け、洗濯物を干しています。大きめのタオルやシーツも干せるので
2.ちなみに、ヨーロッパの冬は日本以上に乾燥するので、夜中のうちに喉がカラカラになってしまうことも!少し湿ったタオルを干しておくとだいぶ違うのでそんなところも


電子レンジ炊飯器自炊する方!

1.日本米が恋しくなった時の心強い味方です。
2.レンジ10分でいけます!!
3.研ぐ+炊飯がこれ1つでできる優れモノです
4.私は300円ショップで買いました
炊飯器ほどホクホクにはならないですが、十分美味しいですよ?



ラップ  自炊する方!
こちらのラップは質がイマイチですので(剥がれにくくてベタベタする😥)入る方は1本入れよう!

・電池
フランスは電池が高いです。電子辞書とかで意外と使うので、重いですが使いそうな方は何本か入れることをおすすめします!

・歯ブラシ
こちらのはサイズがとても大きいので小さめを使っている人はまとめ買いして持って行こう!

★お土産編
・折り紙  
 予想以上に喜ばれます。しゅりけんとか折れると
・抹茶 (パウダー)
お茶が点てられなくても、バニラアイスにかけたらとても美味しくてみんな喜んでくれるはず😋


フランス留学の毎日は思いがけないことで溢れています。思いもしなかったような出会いがあるのはもちろんですが、今まで味わったことのない感情に出会えることも多いです。そんな中で色々考えながら、学び、遊ぶ日々はとても貴重だなと感じている今日この頃です。

結論  フランス留学を決めて、このブログを読んでいるあなたもきっと素敵な経験ができると思います!準備は抜かりなくしてくださいね!

あびあんと