2013年11月2日土曜日

リヨン第三大学の紹介

こんにちは!リヨンから2回目の投稿です。


着いた当初(8月)は、21時くらいまで外が明るかったのですが、だんだん日が短くなってきました。リヨンは、まだそんなに寒くはないです。フランスの冬は寒いらしいので、乗り越えられるか不安です。


今回は、私の留学先であるリヨン第三大学について紹介します!

学校生活については、たくさん書きたい事があるので、何回かにわけてお伝えします〜


リヨン第三大学は、1973年にジャン・ムーランによって創立されたフランスの国立大学です。リヨン大学には3つの大学があり、第一大学は理学・工学・医学系、第二大学は人文科学・社会科学系、第三大学は法学・経営学・外国語学・人文科学・哲学系の学部によって構成されています。








キャンパスは夜になるとライトアップされ、とてもきれいです。(さすがリュミエール、光の祭典で知られるリヨンって感じですよね!)








リヨン第三大学には、2つのキャンパスがあります。メインキャンパスの他、もう一つのキャンパス(というよりも建物)が、リヨン第二大学の中にあります。ほとんどの授業はメインキャンパスで受けることができますが、哲学部の授業と、文学部の三年生の授業はもう一つのキャンパスに通わなくてはなりません。キャンパス間はそんなに遠くないので、公共機関をうまく利用すれば、授業間が30分でも移動は可能です。(実際私は30分で移動して授業を受けています)


気になる授業ですが、留学生は、基本的に学部関係なくどの授業も履修する事ができます。授業の形式は、大教室で行う講義式のCM、少人数でゼミ形式で行われるTDと2種類あります。また、留学生は、フランス語の授業と、フランス文化の授業が義務づけられています。そのためのクラス分けテストが、9月上旬に行われます。


リヨン第三大学には、日本語学科があり、積極的に話しかけてくれるので、フランス人の友達がたくさんできます。一緒に授業を受けたり、お昼を食べたり、パーティーをしたりと、多方面で交流できます。


現地の学生はよく学食を利用します。

大学の学食は安くてボリューム満点!!とても量が多いです。

3.15ユーロで、本日のメニュー、サラダ、デザート、パンを選ぶことができます。(写真)学生証にお金をチャージし、それで支払いをします。食堂は広く、いつも多くの学生で賑わっています。

構内にはカフェテリアがあり、また学校のすぐ近くにマクドナルドやカフェ、ケバブ屋さんなどたくさんお店があります。

リヨン第三大学には購買がありません。大学のグッズは、ネットから買う事ができるらしいです。また、構内には自販機がおいてあり、カップ式コーヒーは0.4ユーロで買う事ができます。休み時間など、自販機前は多くの学生で溢れています。










大学と言えば、図書館の環境も気になりますよね!写真の正面のガラス張りの建物が図書館です。リヨン第三大学の図書館は見た目以上に広いです。自習スペースが多く、テスト前に限らず、たくさんの学生が自習しています。日本の大学では、普段はガラガラ、テスト前のみ席の争奪戦が繰り広げられていたので、フランスの大学の図書館の様子に驚きました。図書館の開館時間は、平日は8:3019:00(日にちによっては21:00)、土曜日は9:3017:00とあまり長くはないのが残念です。






今の私はというと、10月末から一週間ほどバカンスがあるので、日々の課題に追われながらも、旅行の計画を立てているところです。

海外の学生は本当にタフだなとつくづく感じます。夜中まで飲み遊んでいても、次の日の朝8時の授業にちゃんと出席しています。授業中寝ている人もいなく、皆とても意欲的です。私も、そのタフさを身につけ、充実した留学生活を送れるよう努めたいと思います。


では!

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