みなさん、初めまして。慶應義塾大学経済学部2年/パリ政治学院ル・アーヴルキャンパス1年の高橋ゆりと申します。
私は今年の8月より慶應義塾大学とパリ政治学院のダブルディグリープログラムの2期生として、パリから電車で2時間程のところにあるル・アーヴル(Le Havre)という街に留学しています。
今回は初回投稿という事でパリ政治学院について簡単にお伝えできればと思います!
【パリ政治学院とは】
パリ政治学院(正式名称:Institut d'études politiques de Paris)はフランス独自の高等教育機関であるグランゼコールの一つで、通称Sciences Po(“シアンスポ”と発音します)と呼ばれています。フランス人で知らない人はいないとされるフランス屈指のエリート校、だそうです。(自分で言うのもなんだか照れくさいものです)
社会学系を専門としているパリ政治学院はフランスの政財界を始め、世の中に多数の優秀なOBやOGを輩出しており、近年のフランスの首相や大統領、大臣の多くもパリ政治学院を卒業しているそうです。
ここで少々疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「なぜパリ政治学院なのにパリに住んでいないの?」、と。
そうなのです(笑)実はパリ政治学院はメインのパリキャンパスの他にディジョンやナンシーなど、フランス各地に計7つのキャンパスがあり、パリ以外のキャンパスには第一課程の生徒達が通っています。各キャンパスによってテーマが違い、私の通っているル・アーヴルキャンパスは別名ユーロアジアキャンパスで、学生の約半数がアジアからの生徒で占められており、ヨーロッパとアジアについて主に学んでいます。(他にもポワチエのキャンパスは別名ユーロラテンアメリカキャンパス、といったようにそれぞれのキャンパスが違った国際色を持っています)
(左手に見えるビルの【右半分】がパリ政治学院ル・アーヴルキャンパスの校舎です。手前に一部見えるのはまた別の大学のキャンパスです(笑)全2学年、生徒総数約250人の小さなキャンパスです。)
私はダブルディグリーという慶應とシアンスポの2つの学位を取得するプログラムに参加しています。普通の交換留学とは違い、他の生徒達と共にパリ政治学院に入学し、第一課程の2年間を一生徒としてそこで過ごし、第二課程にあたる3年目以降を慶應で学び、卒業する事によって両方の学位が取れる仕組みとなっています。そのため、2年間フランスに通う事になりますので、他の方達とは少し違った経験が出来るのかな、と思っております。日々の経験の一部をこの場を借りて皆さんにお伝えできれば幸いです!
学業や教育システム、日常生活についての詳しいお話はまた改めてお伝えします!
今回はこの辺で。
今回はこの辺で。
高橋
KKの新一年の者です。(一般枠で、帰国入学ではないです)
返信削除応募資格のtoeflはどのように対策されたのでしょうか・・・?
こんにちは。4月から慶應経済学部に入学する鈴木澪です。
返信削除明後日の30日にダブルディグリーの
面接を控えているのですが、とても
緊張しています。突然で大変申し訳ないのですが、よろしければ面接のアドバイスを頂きたいと思いご連絡いたしました。