こんにちは、パリ13大学交換留学中の本間です。今回の記事は、 先日行われた第2回料理会についてです!! (前回の内容はこのブログ記事をご参照くださいね)
さて、この企画、 内容がどんなものだったか皆さん覚えていますでしょうか? 記念すべき第1回が行われたのがひと月前ということもありますし 、簡単に企画内容やコンセプトについて振り返ってみます。
企画の内容は、こちらの通り。日本人、 フランス人をはじめとする様々な国の学生に自分の国の料理を持っ てきてもらい、実際に料理を楽しみながらお互いの国の料理、 食文化について知るというものです。
コンセプトはお手軽にいろいろな国の料理を楽しもう、 学ぼうというもので、 日本に興味のある学生は日本の料理を楽しめるし、 我々日本人留学生だって世界各国の料理を楽しめる、 これぞまさに参加者全てが幸せなWin- Winの関係ではありませんか。
とまあそのような考えが根本にあり実行された企画です。 ようやく料理会の内容に入ろうと思います。
今回の参加者は、フランス人2人、ベトナム人1人、 日本人5人という構成。 前回同様食事前に簡単に作ってきた料理について説明してもらいま した。
さて注目の今回の料理はといいますと、 まず日本代表からいきますか。
今回日本料理の中で一番目立ったのはちらし寿司!! 錦糸卵が輝いていました。
そして輝きつながりで次のメニューを紹介しますと、 鳥の照り焼き! その名に恥じぬなんとも上品な照りは忘れられません。 見た目だけでなく、 その香りは国籍問わず人類全てを笑顔にしてしまうステキなもので す。
そしてお次にご紹介いたしますのはふぐ雑炊。 まさかこんなところで雑炊に会えるとは。。。 いい味出してました。感激。
私は前回同様カレーを持参しましたとさ。
続きましてベトナム代表。出ました揚げ春巻き。 お米から作られた皮に、 チキンまたはカニと野菜から作られた中身が巻かれまして、 ヌクマムという魚醤をつけていただきました。 食べる直前に揚げてもらったのでそりゃもうパリパリサクサク、 最高です。 てかもう食べる前から油のプチプチ音でやられてましたね。
さて、フランス代表ですが、 ここでとんでもないことに気がついてしまいました。「あれ、 今回フランス料理食べてなくね??」と。
「えっ?」 となっているのはこれを読んでいる方だけではありません。 うーん、、私自身ちょっと冷静に振り返ってみます。
前述の通りフランス人参加者は2人。 1人は今回お部屋を会場として貸してもらった 人で、もう1人は遅れてくるということで料理はごめん! という感じでした。そういえば、 ガレットがあるとかなんとか言ってたよなあ。。。 ガレットといえばクレープみたいだけどクレープとはちょっと生地 が違う、有名なフランス料理の一つです。
記憶が正しければ、 とりあえずテーブルが料理で埋まったのでさあ始めよう、 と会を始めた結果、 あれよあれよと料理がなくなりさあガレットの出番か!? と思いきやまあお腹の具合的にいいんじゃない? みたいになったのでした。無念。
フランス代表は、 直前に予定があったのにもかかわらず遅れてきてくれた子が持って きてくれた赤ワインということでお許しを。
ワインといえばこのワイン、 買ってきた本人が5ユーロだったという話をしてくれたのですが、 フランスではこれくらいの値段出せばスーパーでまあまあそれなり のワインが購入できるそう。ただ、そのフランス人曰く、 2ユーロ以下のものはどうしようもないらしいです。 それならもうちょっとお金を出した方が断然良いとのこと。
そんな中、ある日本人が持ってきたロゼが話題に。「 ねーねーちなみにそれいくら? 」そしてその答えはというと、、
「え? 2ユーロ。一番安いやつ選んだ(笑)」
おいぃぃぃ!!! 全員で総ツッコミです。錦糸卵をさらりと作ってきた彼ですが、 これまた話題となるものを持ってきてくれました。みんな大爆笑。
それからしばらく「なんか値段聞かないほうがよかったよね、、 2ユーロだとは知りたくなかったわ」みたいな話をしました。
そんな感じで料理を楽しみ、 時折幼少期に色々な国で過ごした子はどんな神様(宗教) を信じるようになるのかといった深い話をし、 世界的に有名なフランス人経済学者ピケティの本が厚すぎて読めな いといった軽い話をし、ウノ、 トランプなんかのゲームもやってかれこれ4, 5時間とても濃い時間を過ごしました。
この料理会、 今後も定期的に開催するのでまたの報告をお待ち下さい!
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