はじめまして!
ボルドー政治学院に留学中の稲田貴季(いなだ たかとき)と申します。この漢字で「タカトキ」です。珍しいでしょう?ほほほ。現在、東京外国語大学外国語学部フランス語専攻3年でヨーロッパ国際関係論を勉強しています。このボルドー政治学院には2013年9月1日から派遣(交換)留学生として在籍しています。
さて記念すべき一発目は!ちょっと自己紹介をしてボルドーの生活について簡単に書いてみようかと思います。
なぜ Sciences Po BDX に留学を?
僕は元々「フランス語」を入り口にして、政治学や国際関係論、特にフランス外交とEUの分野を専門的に勉強したいと考えていました。政治や経済、法学など社会科学に特化しているSciences Po は僕にとってまさに魅力的な学校だったのです。なぜボルドーを選んだかという質問にははっきり答えられないのですが、正直に言うと、パリの家賃の高さと物価の高さに驚愕したというのが大きいです。それからボルドーには大学生が多く集まってくることから、(なんとなく)Sciences Po Bordeauxを志望しました。ボルドー大学は第1〜4があり、シアンスポは第4の隣にぽつんとたたずんでいます。パリのシアンスポに比べるとかなり規模は小さいですが、その分アットホームですし留学生へのサポートはとても厚いように思います。フランスにはパリだけではなく9つのIEP(政治学院)がありますので、、みなさんもSciences Poへの留学を検討してみてはいかがでしょうか。
SCPOでの留学生活や詳しい話はまた次回!ということで、ボルドーの雰囲気について僕の主観盛り沢山でお届けします笑
ボルドーの街はとってもいいところですよ!開放感たっぷり!建物も洗練された佇まいで、街自体もとても綺麗です。個人的には、「住みよい街ボルドー」という文句がすごくしっくり来ます笑 詳しくは李さん(同じくボルドー政治学院留学中)の初回の投稿をご覧ください。きっとボルドーのよさを分かっていただけると思います。
ボルドーにちょっと訪れただけだと、「ふーん、ボルドーね。」と思う程度かもしれません。正直僕も最初にパリからボルドーに来たときはこじんまりした雰囲気に少しショックを受けましたが笑、ボルドーの良さに気づいた今は本当にこの街が大好きです。ちなみにボルドー人もボルドーが大好きで、彼らはだいたい「パリなんかよりボルドーの方が断然いいでしょ!」と言います。かわいいです笑
特にここに来てしばらくは「ボルドーは気に入った?」とよく聞かれました。「街もきれいだし人も優しいから大好きだよ」と言うとみんなとっても喜んでくれます。本当なので試してみてください笑 実際、体感だと人も優しいです(特にパリの人に比べると...)
ところで世界遺産となっているボルドーの旧市街はもちろん素敵ですが、電車で40分ほどでArcachonという駅に行くことができます。海辺のきれいな街なので暖かい季節にぜひ行ってみてください!白くて清潔な建物と広大な大西洋を前に読書、なんていうのもなかなか粋ですよね笑 また近くには有名な砂丘もあります。
Arcachonの海辺
ボルドーは基本的に空気が乾燥しているので、暑い日でも「汗でベタベタ」なんてことはまずないです。海辺にいても体がべたついたりしません。すばらしい。東京の夏に比べると......。ここは本当に過ごしやすい環境ですよ!快晴であることが多く、冬も割とあったかいです。この「気候」もボルドーの美しさ(そしてワインの美味しさw)に大きく影響していますね。
まとまりのない文章になってしまいましたが、読んでくださったみなさんありがとうございます。次回からはボルドー政治学院での留学生活について詳しくご紹介していきたいと思います。次回をお楽しみに!
それではまた!
稲田 貴季 Takatoki INADA
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