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2020年1月28日火曜日

【各大学紹介】パリ政治学院 Sciences Po N°2

【各大学紹介】パリ政治学院 Sciences Po N°1

2019/2020年度 フランス留学学生会 第二回目の記事です。

今回は【各大学紹介】として、パリ政治学院 、L'Institut d'études politiques de Paris 通称 Sciences Po の紹介です。前回記事でもパリ政治学院について紹介しましたがさらに異なる授業内容等についての内容となっております。

現在、パリ政治学院に交換留学中、早稲田大学国際教養学部の7さん執筆です。

紹介

Salut!

現在パリ政治学院に一年の交換留学をしています。早稲田大学国際教養学部の7です。今回はYさんに続き、パリ政治学での授業の感想や履修のコツについて少し紹介していきます。

時間割

私の今学期のスケジュールはこんな感じでした。

シアンスポにはセミナー、レクチャーの2種類の授業がメインで選択できます。

私は大きい人数の授業が苦手&試験が嫌いなので、今季はセミナーだけを履修登録。

一つ一つの授業内容や説明を簡単に書いていきます。

履修した授業

  • Crypto currency

想像仮想通貨、主にBitcoinにフォーカスした授業です。毎週10問ぐらいの小テストが9回、最後に30問のテストが一回。全て4択問題でした。教授はめちゃくちゃフランス語なまりの英語。

  • Competition Law

EUにおける競争法に関する授業。もともと経済を少しやっていたのでとりましたが、法学部向けの授業でとても理解するのに苦労しました。教員は教授ではなく、博士号をシアンスポで現在取得しようとしている先生で、かなり適当でした。課題はリアクションペーパー2つとファイナルペーパー1つのはずが、最終的には3つリアクションペーパーでした。

  • Applying Discourse Theory

政治家の談話分析をする授業。主にポピュリズムとは何か、ポピュリストたちはどういった話し方をしているのかについて、先生が2時間早口ぶっ通しで語ります。日本ではあまり政治の意見を交換する機会がないので、政治の意見を当たり前にいう授業風景にはカルチャーショックを受けたのを覚えています。あとポピュリズムって日本ではあまりまだ勉強されてない政治だと思うので、新鮮でしたが、とにかく授業内容がヘビー 。この先生も博士号を取得中の方。2つリーディングに対するリアクションペーパーと1つファイナルペーパー。ファイナルの問題はランダムに配られました。

  • Turkey Under the AKP

エルドアン政権におけるトルコ政治についての授業。でも実際はトルコが独立してからの政治を全て学んだ感じ。むしろ現在のトルコ政治に関してはほぼ何もしなかったかも。ほぼ期末の時期にやった中間テスト(トルコの歴史に関するテスト)とファイナルペーパー3000ワーズ。好きな人はどはまりできる授業。

セミナーは以上。シアンスポでは1コマ5単位、1学期マックス30単位履修できます。
30以上取ることは可能だけど、単位としてもらえるのは30までのみ。
フランス語はA1 A2 B1 までは週2回、5単位。
それ以降のレベルは週一回、5単位です。私の先生は大当たりで、今学期フランス語が一番楽しかったです。
個人的にはフランス語が一番好きで、セミナーでは想像仮想通貨の授業がそこそこ面白かったなと思いました。
水曜日のあいた4時間では美術館にいったり、家に帰ってお昼寝したりのんびりして過ごしていました。来季は旅行のために、金曜か月曜、または4連休が作れるよう履修したいと思います。

授業の取り方のコツ

私は朝8時の授業は絶対に無理だと確信していたので、そこは避けました。シアンスポは2回まで休めますが、それ以上休むと単位はもらえません。なので朝が苦手な方や、寝ていたい方は一限を取るのは避けましょう。実際ドロップした人何人か知ってます(笑)。

次に私が重視したのは授業評価の課題量。テストは嫌いなので避けた結果かなり少なく済みました。あと課題の内容も気をつけました。授業によっては5000ワーズかけとシラバスに書いてあったりもしたので。。。気にしないなら興味がわく授業を履修するでいいと思いますが、私はかなり気にしてとった結果楽に学期を終えることができました。

シアンスポではレクチャーの試験は12月の試験期間に行われます。なので私はレクチャーを取っていなかったので、12月は実質お休み。まぁ今年はストライキの影響でレクチャーの試験がオンラインテストに変更されたそうですが。。。

パリ政治学の今期の授業はこんな感じでした!日本と比べて授業中に意見交換をする学生が多く、総じて意識の高い生徒が少し多い気がしました。来季もさらに工夫して、履修登録早い者勝ちに負けないよう頑張りたいと思います。

by 7

2019年12月17日火曜日

【各大学紹介】パリ政治学院 Sciences Po N°1

【各大学紹介】パリ政治学院 Sciences Po N°1

2019/2020年度 フランス留学学生会 第一回目の記事です。

今回は【各大学紹介】として、パリ政治学院 、L'Institut d'études politiques de Paris 通称 Sciences Po の紹介です。

現在、パリ政治学院に交換留学中、京都大学在学中のYさん執筆です。




紹介

Bonjour! 現在パリ政治学院に留学をしている、京都大学のYと申します。

今回は、パリ政治学院における授業の様子や履修のコツについて書いていきたいと思います。




私が秋学期にとった授業


フランス語B1
Gender and Development
Strategic Studies
« Rebels », « Bandits », « Fighters »?: Assessing Contestation In The Sahara-Sahel Region
Gender in the Middle East.
フランス語B1
UNPK (United Nations Peace Keeping)
無し



履修する上でのアドバイス

  まず、パリ政治学院では授業が2時間なので、1日に連続して3個以上の授業を取ると途中で燃え尽きます。したがって、そのあたりのバランスを考えて履修を行うことをお勧めします。また、月曜日か金曜日に授業がない日を入れると3連休になってヨーロッパ内の小旅行がしやすくなるのでオススメです。


  また、履修登録はオンライン上で早い者勝ちなので、開始3分前くらいからスタンバイしないと履修したいものが取れないので注意が必要です。


  さらに、個人的意見としては語学の授業は非常に当たり外れが多く、私はハズレだったのであまりオススメはしません。自学自習ができるなら特に取る必要は感じなかったです。




オススメの授業


  個人的に非常に興味深かったのは「Strategic Studies」です。   兵器が戦争でもたらす効果や戦術について学日ました。核兵器の危険性と必要性といった理想主義と現実主義が衝突する場合に私たちはどうするべきか等、私の大学では学べないような内容でとても面白かったです。


  また、「« Rebels », « Bandits », « Fighters »?: Assessing Contestation In The SaharaーSahel Region」の授業も自分にとってはとても新鮮で面白かったです。この授業ではマリを中心にサハラサヘル地域に住む民族トゥアレグや、テロリストグループ、さらにはアルジェリアやリビヤのカダフィ政権との関係性を学びました。これらのトピックも私の大学ではあまり扱わないため、掘り下げることできたのは良い印象として残っています。


  ただ、授業が水曜の朝8:30からだったり、課題が他の授業に比べて飛び抜けて多いこと(プレゼン2回、毎週の課題論文、いつあるかわからない抜き打ちテスト、ファイナルペーパー、そしてもちろん出席。対して他の授業は多くてプレゼン1回、ファイナルペーパー、課題論文、出席)などは大変でしたが、以前この地域の宗主国であったフランスらしい授業が取れてとても満足しています。

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