2017年12月19日火曜日

ESN企画でMarché de Noëlめぐり!

はじめまして。Erasmus Mundus MA Euroculture 2年でストラスブール大学に所属しているはるかです。のっけから聞きなれない名前が並んでいることかと思いますが、今日はESNとその企画について書こうと思います。
ESN って?
 これはErasmus Student Networkの略です。ヨーロッパの留学制度であるErasmusを利用している学生が中心の学生団体で、各地に支部があり、様々なイベントを企画しています。参加しているのもErasmusの学生が中心ですが、欧州圏外も含めた留学制度Erasmus+Erasmus Mundusの学生、交換留学や正規履修の留学生もイベントに参加することができます! メンバーになっていなくてもいい企画もありますが、基本的には入会費を払ってメンバーになり、ESN cardというものを手に入れなければなりません。このカードの値段は支部によって設定が異なり、ストラスブールの場合は6ユーロです。メンバーになるとライアンエアーや提携のホステルで割引が受けられたりもするので、留学中の旅行を考える人にとってはお得なメンバーシップです!!(ESNの回し者ではありません)笑

今回の企画:マルシェ・ド・ノエルめぐり!!!

 さて、季節はクリスマスまっしぐら。私が参加した企画はアルザスの村、カイセルベルグ(Kaysersberg)、リクヴィル(Riquewihr)、リボヴィレ(Ribeauvillé)のマルシェ・ド・ノエルをめぐろう! というものです。普段これらの村に行くには電車でストラスブールからコルマールまで行き、そこからバスに乗って移動します。でも! 今回は企画で行くのでストラスブールからバスで向かいました! 915分にバスロータリーに集合して最初に向かったのはカイセルベルグ。 1時間ほどバスに揺られていると外では雪が降り始めそのまま積もっていく  村に着いた頃には完全に雪景色となっていました。
Kaysersberg

 2017年の「フランス人の最も好きな村(Village préféré des Français)」のに選ばれたカイセルベルグ。Marché de Noël Authentiqueの建物の入り口から中庭にでると、クリスマスのオーナメントを販売するスタンドがたくさんありました!中庭から広場に出るまでにも、手工芸品がたくさん並ぶお店でいっぱいです。サン・クロワ教会とコンスタンティヌスの泉のある広場に出ると、コロンバージュ造り(木骨造)の家いえが立ち並ぶメインストリートへ。


陶器のお店が、すぐそばの傾斜を利用してデコレーションをしていたり、お店の外の傾斜に装飾を施していたり、パン屋さんのショーウィンドウではケーキを作る様子をマヌレの人形で表現していたりと、見所がたくさん! みんなで焼き栗をつまんだりしながら歩きまわりました。





Riquewihr

 続いて向かったのは「フランスのもっとも美しい村(Les Plus Beaux Villages de France)」に指定されているリクヴィル。初めてこの村を訪れたのはイースターの時期だったので緑色の装飾が多かったのですが、クリスマス仕様は飾りの量も増えてキラキラした雰囲気になっていました。ポート・オートに向かって村全体が坂になっているため、下から見上げるのも、坂を上がったところから見下ろすのもそれぞれ味のある景色です。


また、マルシェではヴァンショーが販売されていて行き交う人の多くがヴァンショーのカップを持っているのですが、白ワインが有名なアルザスでは白ワインのヴァンショーもあります! また、3つ回った村のなかでリクヴィルが一番ワインのお店が多かった気がします笑 普段のお店をそのまま使用している場合もあれば、テントを出して販売しているところ(もちろんその場で試飲可能)もありました。

Riquewihr

 続いて向かったのは「フランスのもっとも美しい村(Les Plus Beaux Villages de France)」に指定されているリクヴィル。初めてこの村を訪れたのはイースターの時期だったので緑色の装飾が多かったのですが、クリスマス仕様は飾りの量も増えてキラキラした雰囲気になっていました。ポート・オートに向かって村全体が坂になっているため、下から見上げるのも、坂を上がったところから見下ろすのもそれぞれ味のある景色です。


また、マルシェではヴァンショーが販売されていて行き交う人の多くがヴァンショーのカップを持っているのですが、白ワインが有名なアルザスでは白ワインのヴァンショーもあります! また、3つ回った村のなかでリクヴィルが一番ワインのお店が多かった気がします笑 普段のお店をそのまま使用している場合もあれば、テントを出して販売しているところ(もちろんその場で試飲可能)もありました。

各村での滞在期間はだいたい2時間ほど。しっかりと楽しむことができました!ただ、朝からの雪と雨だったため、寒さで足の感覚がなくなるほどでした。寒さ対策、大事ですね。ストラスブールの他でも、まだまだいろいろなマルシェが行われています。コルマールからは周辺の村へ向かうバスが増便されているので、期間中に別の村にも行きたいな〜と目論んでいます。
 また、留学期間中は全く別の地方や国に出かけるのも面白いですが、季節に限らず、すぐ近くの街や村でもいろいろな発見があります! ESNはローカルな日帰り旅行なんかもよく企画していているので周辺の観光情報の集め方がわからないときには特に便利だと思います。ESNの支部が自分の住む市になくても、近郊のESNの企画に行く、友達を訪ねるついでにそこのESNの活動に参加する、という学生もいるようなのでもし興味があれば情報をチェックしてみてくださいね。






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