2017年2月8日水曜日

パリのスリ事情

こんにちは。フランス留学学生会で4期の地域代表(パリ)を務めている韓 景奈です。
フランスではパリ第三大学というところで演劇を勉強しているのですが、今回は私の大学生活についてではなく、先日経験したスリについて書こうと思います。

私はパリの5区、リュクサンブール公園の近くに住んでいます。この辺りに来たことがある方はご存知かもしれませんが、とても静かで平和な地区です。
さらに学校も家の付近にあるため、あのモグラの巣窟のようなメトロに乗る必要がなく、バスに10分ほど揺られていれば学校にたどり着きます。私はこの平和な地区と平和なバスというものを過信していました。そして最近では荷物が多いことを理由にリュックサックで学校に通っていました。




そんなある日、いつものようにバスで帰宅している途中に友人とこんな話をしました。

友人「私いつもバスやメトロを使う時には荷物に注意しているの。」
韓「そうなんだ。」
友人「?! 私のリュックのチャックが開いている…。」
韓「え、大丈夫?何か盗まれてない?あ、私のリュックのチャックも開いている…。」

私は前述のとおり、スリに対してかなり気が緩んでいましたが、友人は普段から気を付けていたにも関わらず、カバンを開けられてしまいました。幸い彼女は何も盗まれていませんでしたが、私のカバンからは電子辞書が消えていました。

私が今回何よりも驚いたのは、

①まさかこんなに平和な地区でスリの被害にあうとは

②まさかいつも使っているバスの中にスリがいるとは

③まさか電子辞書を盗まれるとは
ということです。


普段からスリには十分注意している、という方も、最近フランスでの生活に慣れてきて、少し気が緩んでしまっているという方も、この記事を読んで、スリはどこでもだれにでも起こりうる、ということを再度認識して頂けたらと思います。

とにかくリュックサックは危ないです!笑

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