2015年10月7日水曜日

パリ女性危機管理講習会

こんにちは、同志社大学からパリ政治学院(シアンスポ)に留学中の繁田有美です!

先日はパリ在住歴15年であり、フリーライターとして活躍していらっしゃる高崎順子さんに女性危機管理講習会を開いていただきました。今回集まった学生たちは、パリに住み始めて1ヶ月近く経過しており、もう大方生活に慣れたところでしたが、改めてパリにはどういった人たちが住んでおり、生活していく上でどういったことに気を付けなければならないかを再確認が出来ました。


1年近くにわたって滞在する学生も多く、危機管理意識をこれからもしっかりと持ちながら、楽しいパリ生活を送ることが出来るようにしたいと思いました。

*パリ女性危機管理情報まとめ*

【日本人女性について】

・ニコニコしていてあまり抵抗しない、お金を持っているというイメージを持たれている。

・持ち物/体を狙われる可能性があるということを頭にいれておくこと。

【気を付けるべき地区】

☆北駅(Gard du Nord)の周辺

…治安の悪い郊外からの玄関口となるような駅。用事がない限り1人で行かない方が賢明。

☆Montmartre周辺

☆19区のBelle Villeの周辺はChina Townがあるためアジア人はそれほど狙われないが、注意は必要。

☆Louvreなどの観光地・マレ地区

☆メトロ(1番線は特にスリが多いと言われている)

☆安全と言われている場所でもスリに遭ったという話は多数。キョロキョロと周りを見るなど警戒している様子でいる方が良い。

【気を付けるべきシチュエーション】

・暗闇は基本的に注意。特に夜中に森・墓地になるべく近づかないようにする。早朝でも暗ければ注意が必要。

・家に入る時は一度後ろを振り返り続いて入ってこようとする怪しい人がいないかどうか確認する。

【その他役立つ情報】

・タクシーでナンパされたり、怖い目に遭った時は、運転席の後ろのナンバーを控えておくと後々タクシー会社にクレームを入れたり警察に届ける時に便利。

・紳士的・インテリに見える男性も、下心のみで近づいてくることがあるので注意。

・ナンパは出会いの始まりではない!



高崎さんありがとうございました!

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