2015年10月26日月曜日

ラーメン食レポ@パリ

こんにちは、3期副代表の池田康太です。現在、東京外大からシアンスポに留学中です。留学が始まって早2カ月、徐々にパリに慣れ生活スタイルが確立してきました。

パリと言えば、高級ブティック、フレンチレストラン、カフェ等の印象を持たれるかと思いますが、忘れてはならないのがラーメン!日本食レストランが軒を連ねるオペラ周辺には多数のラーメン店があり、毎日行列ができるほどの盛り上がりを見せています。というわけで、今回は僕が訪れた二つのラーメン店をご紹介します!

まずは一軒目。「サッポロ ラーメン」です。

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来店客はやはり日本人が多いです。僕は塩ラーメンを注文しました(値段は10ユーロ程度)。

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トッピングは、チャーシュー三枚、ほうれん草、メンマ、ネギ。スープは透き通った薄黄色であっさり塩味でした。麺は少し太めでもちもちとした縮れ麺。スープとよく絡んでいました。一口すすった瞬間塩の香りが広がり、「ああ、日本の味だな~」と思わずため息。全体として、チャーシューの質は日本に少し劣るかと思いましたが、スープも麺も予想以上の美味しさで大変満足しました。


続いて二軒目、「こってりらーめん なりたけ」です。

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僕が行ったときには30分待ちの行列ができるほどの大人気。中に入り、しょうゆらーめん(10ユーロ)を注文。

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トッピングはチャーシュー二枚、もやし、メンマ、ネギ。濃厚な豚の背脂が浮いたスープはにんにくが効いていて、ガツンとした味を感じられました。麺は太めで短め。硬さは「ふつう」で注文しましたがやや柔らかかった印象を受けました。「このこってり感はパリジャンに受けるのだろうか?」などと思いながらも、一瞬で平らげてしまいました。





どちらのお店も予想以上の味で、雰囲気も良かったです。店内ではほとんど日本語が通じるので、フランス語が不安な方でも問題なく入れます!パリにお越しの際にはフランス料理も良いですが、たまにはラーメンで日本の味を思い出してみるのもいかがでしょうか。

今後も第二弾第三弾と食レポ書いていきたいと思います。読んでいただきありがとうございました。

2015年10月7日水曜日

パリ女性危機管理講習会

こんにちは、同志社大学からパリ政治学院(シアンスポ)に留学中の繁田有美です!

先日はパリ在住歴15年であり、フリーライターとして活躍していらっしゃる高崎順子さんに女性危機管理講習会を開いていただきました。今回集まった学生たちは、パリに住み始めて1ヶ月近く経過しており、もう大方生活に慣れたところでしたが、改めてパリにはどういった人たちが住んでおり、生活していく上でどういったことに気を付けなければならないかを再確認が出来ました。


1年近くにわたって滞在する学生も多く、危機管理意識をこれからもしっかりと持ちながら、楽しいパリ生活を送ることが出来るようにしたいと思いました。

*パリ女性危機管理情報まとめ*

【日本人女性について】

・ニコニコしていてあまり抵抗しない、お金を持っているというイメージを持たれている。

・持ち物/体を狙われる可能性があるということを頭にいれておくこと。

【気を付けるべき地区】

☆北駅(Gard du Nord)の周辺

…治安の悪い郊外からの玄関口となるような駅。用事がない限り1人で行かない方が賢明。

☆Montmartre周辺

☆19区のBelle Villeの周辺はChina Townがあるためアジア人はそれほど狙われないが、注意は必要。

☆Louvreなどの観光地・マレ地区

☆メトロ(1番線は特にスリが多いと言われている)

☆安全と言われている場所でもスリに遭ったという話は多数。キョロキョロと周りを見るなど警戒している様子でいる方が良い。

【気を付けるべきシチュエーション】

・暗闇は基本的に注意。特に夜中に森・墓地になるべく近づかないようにする。早朝でも暗ければ注意が必要。

・家に入る時は一度後ろを振り返り続いて入ってこようとする怪しい人がいないかどうか確認する。

【その他役立つ情報】

・タクシーでナンパされたり、怖い目に遭った時は、運転席の後ろのナンバーを控えておくと後々タクシー会社にクレームを入れたり警察に届ける時に便利。

・紳士的・インテリに見える男性も、下心のみで近づいてくることがあるので注意。

・ナンパは出会いの始まりではない!



高崎さんありがとうございました!